サクソバンクのレビューをする機会がやってきました。サクソバンクには個人的に、ずっと注目しています。とても個性的で、日本での注目が高まっているのにも納得です。とは言え主観をできるだけ取り除き、客観的な視点から、その特徴を見てみます。それでは早速、サクソバンクレビューを始めましょう。
まずは、基本情報からおさらいです。サクソバンク証券は、いわゆる海外系の証券会社です。その親会社は、デンマークのコペンハーゲンに本社を構えるオンライン銀行です。しかし、日本でサクソバンク証券として法人登記されています。全体を牛耳るのが、サクソバンクグループ。ロンドン、パリなどにも拠点を持つほどのグローバルグループです。
利用者の性質からは面白いことがわかります。実際に「グローバル」や「外資系」といった言葉が多く見られます。サクソバンクを選んでいる人の大多数がこれを認識していることがわかります。その事実を如実に反映するかのように、外国株式の銘柄数の多さを魅力として語る投資家が散見します。
約定力が高い、スリッページが発生しづらいという点を強みとして挙げる人も少なくありません。これはつまり、抜群の安定性を意味します。取引手数料の低さ、というのもサクソバンク証券の一つの特徴です。これらを鑑みると、完全な初心者というよりも、違いを意識するような経験者から多くの支持を受けている印象を受けます。
CFDにも注目が集まっています。レバレッジをかけての投資が可能で、これも経験豊富な投資家に好まれる傾向にあります。デザイン性もグローバルです。日本の一般的な見た目や仕様とは異なり分析機能などが秀逸です。