私はアラサーになってから髪の毛に対して興味がでてきました。
人は誰しもハゲたくはないですよね。
学生時代の同級生と久しぶりに会うと、
(あれっ・・・この人前より髪の毛薄くなってる?)と心の中で思うことも多くなってきました。
よくハゲは遺伝と言われますが、薄毛対策をすれば進行を遅くすることができます。
上手くいけば前より髪の毛が増える可能性だってあるので、諦めずに対策は日々心掛けたいですね。
まず、薄毛の原因とされるのが
食生活の乱れ、睡眠不足、血行不良、ストレスなどがあります。
食生活の乱れや睡眠不足は、仕事が忙しいとなかなか改善は難しいですよね。
この中でも血行不良とストレスは、温泉に行くことで改善することが可能です。
今回は温泉に入ることでの薄毛への効果と、髪の毛の洗い方に焦点を当てて解説していきたいと思います。
髪の毛の洗い方に関しては、自宅でも実践できる方法なのでぜひ試してみて下さい。
【温泉でのぼせない方法】もしのぼせてしまったら?正しい入浴のやり方
目次
- 1. 温泉に入ることのメリット
- 1.1. 血液の流れを良くして、老廃物の排泄を促す
- 1.2. 温泉の浮力でリラックス効果
- 2. 髪の毛の正しい洗い方
- 2.1. ぬるめのお湯で汚れを落とす
- 2.2. シャンプーは手で泡立ててから
- 2.3. 最後のシャワーは念入りに
- 2.4. 髪が痛んでいると感じたら
- 3. おすすめのシャンプーは?
- 4. 最後に
温泉に入ることのメリット
あたたかい温泉に入ることで、血行がよくなり多くの効能が得られます。
血液の流れを良くして、老廃物の排泄を促す
まず、新陳代謝が高まることで、汗をかき毛穴に詰まった汚れや体内の老廃物を流し出します。
頭皮からも汗を出すことで、普段から凝り固まった頭皮を柔らかくすることができるのです。
薄毛の原因のひとつとして、頭皮が硬くなっていることが挙げられます。
頭皮が硬くなっていると首や肩こり、頭痛なども起きるので注意が必要です。
頭皮と首、肩はつながっているため、逆に肩こりなどが起きても頭皮が硬くなりやすくなります。
温泉の効能で、冷え性や筋肉のこわばりを改善することができるので、最近肩こりがひどいな~と感じる方は是非温泉に入ってみて下さい。
また、頭皮を柔らかくすると、顔のたるみも解消されますよ。
温泉の浮力でリラックス効果
温泉に入るのはすごく気持ちいいですよね~。
その心がリラックスしている状態と、温泉の浮力が合わさることで、心身ともにリラックスした状態になります。
温泉に入ると浮力が働くため、体が軽くなりますよね。
この【浮力】が働いている状態だと、筋肉が緩んで脳がリラックス状態になりα波を出します。
α波はリラックス効果だけでなく、ストレスをしずめる効果もあるんです。
また、日常生活から離れて温泉地に行くというだけでも五感が刺激を受け、ストレス解消にもなります。
仕事のストレスは温泉にいって解消してしまいましょう!
髪の毛の正しい洗い方
さて、ここからは髪の毛の正しい洗い方について説明をしていきます。
まず髪の毛を洗う前に、できれば軽く温泉に浸かってください。
もちろん最初は体を流してから入りますが、この時に一緒に頭を洗わずに一度温泉に入ることをおすすめします。
理由は頭皮が硬くなっているからです。
湯船に浸かって少し汗をかいて頭皮を柔らかくしてから洗いましょう。
毛穴が広がり、汚れが落ちやすくなります。
身体が温まったら頭を洗っていきます。
ぬるめのお湯で汚れを落とす
頭を洗うときには熱いお湯と強い水圧は厳禁です。
寒い日などは私もよくやってしまっていたんですが、これは良くないです。
刺激によって頭皮や髪の毛にダメージを与えてしまいます。
また、必要以上に皮脂が取れてしまって乾燥の原因にもなります。
頭皮の乾燥=頭皮が硬くなる。つまり薄毛の原因です。
ぬるめのお湯(できれば38度くらい)で流していきます。
実は髪の毛の汚れはお湯だけでほとんど落ちてしまうんですよね~。
「湯シャンしかしないよ。」っていう方もいますしね。
私はシャンプーもした方がいいと思いますけど。
流し方ですが、丁寧に時間をかけて流してください。
男性の方だと頭をゴシゴシと強くこすりながら流す方も多いですが、これは絶対にダメです。
髪の毛ではなく、頭皮を揉むようにして洗います。
頭皮を動かしながら洗うイメージですね。
そうすることで汚れがみるみる落ちていきます。
慣れるまでは大変ですが、この流し作業は2分くらいかけて行ってください。
シャンプーは手で泡立ててから
シャンプーは男性の方は1プッシュ、女性の方は2~3プッシュが適量になります。
意外と少ないと思いませんか?
私は最近まで知らずに5プッシュくらいしていました。笑
多すぎる場合は、泡立てとすすぎがしっかりとしていればそれほど問題はありませんが、経済的な面も考えると使いすぎは良くないですよね。
シャンプーを手にとったら、直接髪の毛に付けるのではなく手で泡立ててから髪の毛に付けていきます。
泡立てるといってももこもこ泡までしなくて大丈夫ですよ。
シャンプーが原液の状態でなければOKです!
濡れている髪の毛は非常にデリケートになっているので、髪の毛同士がこすれないように気を付けましょう。
洗い方は、最初の【汚れを落としたのと同じように】頭皮を揉むようにして洗います。
注意したいのが、髪の毛ではなく頭皮を洗うということです。
爪を立てたり、強い力で洗わないようにしてください。
気持ちがいい程度に頭皮を動かしながら洗うイメージです。
また、洗うときは下から上へ向かって洗うように意識してみて下さい。
前は【おでこからてっぺん】、横は【もみあげからてっぺん】、後ろは【襟足からてっぺん】といった感じですね。
頭頂部は洗いやすいですが、耳周りや生え際は洗い残しが発生しやすいのでこのような洗い方がベストかと思います。
最後のシャワーは念入りに
洗い流すときも38度くらいのぬるま湯で流していきます。
この時も髪の毛にダメージを与えないように頭皮を揉みながら流してください。
洗い残しは、ニキビ、フケ、そして抜け毛の原因となるのでしっかりと洗い流します。
すすぎは5分くらいかけて行います。
長いと感じると思いますが、このくらいしないとシャンプー剤は意外と落ちません。
頭頂部や耳の裏など、洗いにくいところにヌメりが残っていないことを確認しましょう!
髪が痛んでいると感じたら
髪が痛んでいると感じたら、コンディショナーかトリートメントを使いましょう。
傷んだ髪の内部補修をしてくれます。
使用する場合はシャンプーとは違って、髪の毛に付けるようにしてください。
毛先からつけていくと上手に使用することができますよ。
頭皮や肌についてしまうと頭皮トラブルの原因になってしまいます。
軽く時間を置いたら、念入りに洗い流してください。
シャンプーと同じようにすすぎ残しに注意しましょう。
おすすめのシャンプーは?
シャンプーはそれぞれの人の髪の毛に合ったものを選ぶのが一番いいと思いますが、なかなかそれを探すのも大変ですよね。
私が使ってみて一番使い心地が良かったシャンプーを紹介します。
それは、【BOTANIST ボタニカルシャンプー】です。
世界3ヶ国でランキングNO.1を受賞!世界に認められた、地肌に優しいサロン品質のヘアケアブランドです。 ノンシリコンなのにきしまず、心地よい洗いあがり。地肌に優しい新感覚シャンプー 天然由来植物成分90%配合 華やかさを彩るアプリコットとジャスミンのダブルフレグランス 子どもも使える安心設計。「せっけん成分」で刺激物から身を守り、水分を保ちます。
価格もそれほど高くなくて、地肌にも優しくノンシリコンのシャンプーなのでおすすめです。
匂いもすごく好きな香りで、洗った後も髪の毛がさらっとしています。
気になる方は一度試してみて下さい!
最後に
温泉に入るとすごくリフレッシュできますよね。
温泉に入ることでの血行をよくする効果や、リラックス効果でのストレス軽減で薄毛の改善についてお話をしました。
忙しくて温泉に行けない方は、入浴剤をお風呂にいれて楽しむのもいいと思います。
シャワーだけで済ませるより、湯船にしっかりと浸かった方が頭皮も柔らかくなり、血行もよくなるのでいいですよ。
あと、温泉はなるべく髪の毛につけないようにしてくださいね。
温泉の成分自体は髪の毛に良くないので、直接温泉で頭を洗ったりしないでください。髪の毛が痛む原因になります。
日々のストレスを温泉でやわらげ、楽しく生きていきましょう!